仕事が長く続かない
何度転職をしてもしっくりこない
自分に向いて仕事なんて無いんじゃないか
私って働く事が向いてないなぁ
ニートになりたい
こんなふうに
そんなお悩みを持つあなたに
是非読んでほしい記事です。
働くのが向いていない人なんていないということ
働く事が向いていない人とタイトルに書きましたが私は働くのが向いていない人なんていないと思います。
社会不適合者なんていないと思います。
働く事が向いてないと思ってしまう原因
それはズバリ
自分が輝ける場所で働けていない
つまり
”自分の苦手な事がわかっていない”のです。
これは私の失敗談なのですが
電話が苦手なのに1日に30回くらい電話が鳴る職場で働いた事があります。
声も小さく女性で自信なさげな対応でお客さんになめられたり、最後に必ず私の名前を確認されたりする事も日常茶飯事でした。
しまいには、社内メールで「電話の取り方マニュアル」が一斉送信された事もあり、明らかに私に向けられたものでした。
他にも1つの事に夢中になって成果を出す私には総務事務のような社内を見渡して社員の人の為に働くような仕事が向いていませんでした。
(総務って社内を見渡して、壊れている備品を直したり発注したりといった雑用もあるので
お母さんみたいな面倒見の良い人が向いてるなって思います。)
反対に、社交的な同僚は電話にも怖じ気る事なくバンバンと電話を取っていましたし、気配り上手な人は総務で会社の人とコミュニケーションをとって楽しそうに働いていました。
自分の強みを活かせていないどころか、
自分が苦手な仕事が多い職場で働くのは
精神的にも辛いものです。
何故、自分に合っていない仕事を選んでしまってこんな辛い状況になってしまったのか
それは、
自分がどんな事が苦手なのかが
わかっていなかったからです。
働くのが辛い、
働くこと自体に挫けそうなあなたの参考になりますように。
働くのが嫌い!から抜け出す方法
解決策はズバリ
苦手な事リストを作る!です。
苦手の反対は得意ですが
得意とは自分がそんなにストレスが無くても出来る事の事
仕事探しや自己分析ってまずは自分の得意を探そうとするのですが
まずは自分が本当に嫌な事や我慢できない事を明確にしましょう!
自分が嫌だな、苦手だなと思う事は
自分に合っていない事が多いのでまずは苦手な事リストを作りましょう!
私の場合はこんな感じです。
①マルチタスク
私は中小企業の正社員で経理事務をしているのですが、業務内容がとても幅広くて毎日パンク状態で働いています。
・電話応対(会社の代表電話、部署にかかってくる電話1日30回以上)
・伝票作成
・システム登録
・領収証整理
・銀行へ外出
・郵便物手配
・営業さんの立替金管理
・その他月に1度しか行わない業務・・・etc
と1日の中でやる事が沢山ありどれも中途半端なまま毎日を終えています(現在進行形・・・)
マルチタスクがとっても苦手なので
「はぴこさん、この仕事どうなってる?」
といきなり言われても別の仕事をしていると返答までにとても時間がかかります。
仕事中に電話が鳴り、それの対応をしていると元々何をどこまでやっていたかわからなくなりミスがばかり・・・。
こんな事が続き、社内ではすっかりポンコツポジションになり、営業さんも私には仕事を頼まずに私より後に入ってきた人に頼むようになってしまいました。
(当時はとても辛かったですが、今の私にはブログで生計を立てるという新しい目標ができた為、会社でポンコツポジションの方が仕事が回ってこなくて楽という考えになってしまいました。)
だからといって、これで経理が向いていないと決めつけるのはまだ早いんです。
私は派遣社員で経理事務の経験もあるのですが、
大手の会社だったので分業されていたのが非常に自分に向いていました。
私の仕事は
・時々鳴る電話(部署にかかってくる1日2回程度)
・営業さんの立替金管理
・領収証整理と主にこの3つだけでした。
大手の会社だったので社員数が多く立替金の量は多かったのですが同じことをひたすらこなす環境だったので徐々にスピードも出てきて社員さんに
「これまで派遣で来てくれた人の中で1番良かった」と言って貰えました。
その後、やっぱり正社員にならなきゃと思って最初の例の会社へ入社しましたが
派遣でも良いからこの会社にいれば良かったなと後悔しています。
これは正社員と派遣という違いもありますが、同じ”経理”でも会社の規模や会社によって業務内容が大きく異なるので経理事務が合わないというより会社のやり方が合わなかったという事になります。
②満員電車
年々人混みが嫌になってきて満員電車も耐えられなくなってきました。
20代の頃は友達も都会で働いていたので都会までの定期があっていいなと思っていたのですが30代になり、友達がどんどん結婚し家の近くで働くようになったり、地元へ帰ってしまったりと休日に都会に行く予定がどんどん減ってきました。
お買い物も今はネットで何でも買えるし、都会にしかないお店ってそんなに無いなって思います。
なので、満員電車に乗って都会に行く理由が会社しか無くなってしまったのと、40代、50代になってもぎゅうぎゅうの電車に乗るのは耐えられません。
③興味のない業界へ就職する事
私は簿記検定を持っているので、経理の仕事を探しましたが
会社の事業内容に全く興味が無いんです。
経理なので、事業に興味が無くても仕事は出来ますが
これがとってもつまらないんです。
興味が無いから、質問も出てこないし知ろうという意欲も湧きません。
意欲が無いからスキルアップもしなくて昇給もしない
という悪循環が生まれます。
人生たった1回なのに、自分の興味のない事に時間を費やす事程無駄な事はないなって思います。
例えば、カフェで働いているのにコーヒー嫌いな店員さんとコーヒーが大好きでコーヒーにめちゃめちゃ詳しい店員さんがいたら
お客さんはコーヒー好きな店員さんから買いたいと思いますよね。
一緒に働いている人も積極的に学ぼうとしている社員と興味なさそうな社員がいたら
前者に色々教えてあげたいって思うはずです。
興味の無い業界で働く事は自分だけではなく
周りも不幸にしてしまうのです。
こんな感じで「苦手な事リスト」を作ってそれを避ける事が出来れば
仕事が続かなくて働く事が向いていないと思う事も減ると思います。
もちろん、この条件から逃れられてもまた新たな嫌な事が生まれる事もあると思います。
(仕事内容は良くても、嫌な人がいるとか・・・)
こんな風に何度転職しても100%納得する会社って
おそらく無いと思います。
(派遣やアルバイトを含め8回ほど転職している私が実証済み)
そんな風にならない為には自分の強みを活かす事が必要です!
強みを活かす方法は別記事で詳しく解説します!
はぴこ